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ホームページ制作に失敗しないための、制作料金の費用相場とWeb制作ツール・制作業者選定のポイント【2023年最新版】
NoCode(ノーコード)でウェブサイトが簡単に作成・管理できるツールが広がる一方で、現在のサイト制作にかかる費用相場はどのようなものなのか、以下で解説します。
ホームページ作成にかかる費用と料金相場の目安と結論
現在のホームページ業界の作成費用の目安としては、一般的なサイト(5ページほど)でおよそ30万円ぐらいです。WixのようなNoCode(ノーコード)でより効率的に作成を行っている制作業者だと、これよりも安い料金で制作をしている場合もあります。あとはサイト内のコンテンツ(ページ数やデザイン)の量や機能(アクセス解析ツール・SEO対策)の有無などによっては料金が50~150万円以上になることも比較的多くあります。
最近流行りのクラウドソーシングサービス(ランサーズやココナラ)やフリーランスに制作を依頼する場合だともっと安く制作ができる場合もありますが、しっかりとした実績や信頼性がない制作者に頼むと、「思ってたのと違った」「音信不通」などのトラブルになるケースも多いので、しっかりと信頼ができる相手かどうかの確認が必要です。
ホームページ作成にかかる料金内訳のしくみ
ホームページ制作にかかる費用は、大きく分けて以下の2つに分けられます。
①作成費(イニシャルコスト)
②月額費(ランニングコスト)
ホームページは制作が完了してからも、サーバーやドメイン代が必ずかかります。
内容の修正やSEO対策など定期的なメンテナンスを業者にお願いする場合は、月々の保守メンテナンス代が別途かかります。
Wixのような、比較的サイトの管理がしやすいツールを使う場合は、作成だけは業者に依頼し、作成後の運用は自分で行うことで、月々のコストを最小限に抑えることができます。
Wixでは無料プランと有料プランがあり、無料プランだと月々のコストが無料でサイトを運用できるので、毎月のコストをかけたくないという方にはおすすめの制作ツールです。
※Wix無料プラン:サイト上部に広告が常に表示される、独自ドメインではない、SEOツールが使えない、などの制限あり
➡Wixの機能・プランが丸わかり【2023年最新版】(準備中)
NoCode (ノーコード)ツールとは
だらだらとした難しい長いコードを打たなくてもホームページやアプリを比較的簡単に作成できるツール手法で、Web制作業界ではWixが年々有名になってきています。
ホームページ作成のための予算の考え方
ホームページを作成するうえで一番大事になってくるのが、「何のためにホームページを作るのか」、ということです。
ホームページを作る目的をはっきり明確にする、ということです。
ただブランディングのために少しお洒落目なホームページがあればいいのか、
ネットから売上を上げるために集客効果のあるホームぺージを作りたいのか、
ホームページを作る目的をはっきりさせることで、それに見合っただいたいの予算を考えることができます。
ページ数や内容も最小限でいいということであれば費用は抑えれるかと思います。
機能や集客が目的であれば、ホームページ作成予算を削りすぎると成果を出すのは難しくなります。
また、制作後の運用についても自分でできるのか、制作業者に依頼するのかでも月々のランニングコストがかかってくるので
そのあたりもしっかりと明確に確認しておきましょう。
参考:東京都の制作会社WebStage様による「一般的なホームページ制作費用の目安」
ホームページの目的別に参考予算と制作クオリティが一目で分かる図となっています。
シェアさせて頂きますので、参考に確認してみてください。
引用:https://www.w-stage.jp/column/?id=1469063163-090282
ホームページ作成費用の相場感と費用対効果のまとめはこちら
過去にあったホームページ制作費用 お見積り事例
作成費 980,000円(税込)
現在サイトはあるものの、ほぼ業者任せの状態となっており内容更新の際のやり取りでムダに時間がかかっていた。
今後は自社で運用・管理を行いマーケティングに力を入れていきたいとのことで、
自社で運用・管理がしやすいWixでのサイトの再構築をご要望されておりました。
Wixエディタにて制作を行い、長期的にEditorXへのサイト移行を視野に入れて運用を実施。
月額費 45,000円(税込)
プラン内容
■制作ツール:Wix
■ページ数:トップページ、下層16ページ
■お問い合わせフォームの構築(×1個)
■SEO基本設定:Wix SEO Wizを利用した基本設定を実施
■スマホ対応:PC・スマホ両対応での制作
■会員登録システムの導入:会員のみが閲覧・利用できるフォーラムを実装
■アクセス解析:Wix内におけるアクセス解析ツールの使い方をサポート
作成費 330,000円(税込)
新規事業開始時期ということもあり、事業の収益性が不確定なため、一般的な最低限の内容での作成。
今後の事業の安定・拡大に合わせてコンテンツの追加などより充実させていく。
月額費 7,700円(税込)
プラン内容
■制作ツール:Wix
■ページ数:トップページ、下層4ページ
■お問い合わせフォームの構築(×1個)
■SEO基本設定:Wix SEO Wizを利用した基本設定を実施
■スマホ対応:PC・スマホ両対応での制作
■SNS連携:インスタグラムを連携
■アクセス解析:Wix内におけるアクセス解析ツールの使い方をサポート
作成費 583,000円(税込)
弊社代表がISO9001認証取得・サポートでお世話になっているお客様。
「今まではホームページの必要性を感じていなかったが、ISO認証取得による取引先拡大をきっかけに、しっかりとした見栄えのホームぺージを作りたい」とのご要望を反映して制作。
月額費 17,500円(税込)
プラン内容
■制作ツール:Wix
■ページ数:トップページ、下層13ページ
■お問い合わせフォームの構築(×1個)
■SEO基本設定:Wix SEO Wizを利用した基本設定を実施、googleアナリティクスおよびサーチコンソール連携による、より高度なSEO対策を実施
■スマホ対応:PC・スマホ両対応での制作
■SNS連携:Twitter、インスタグラムを連携
■アクセス解析:googleアナリティクスおよびサーチコンソール導入による詳細なアクセス解析方法をサポート
作成費 110,000円(税込)
新規事業をスタートされる際に銀行融資のお借入される際、
ホームページを開設して印象アップや少しでも見栄えを良くしたいとのご要望で急ぎ制作。
ホームページがないよりもあるほうが融資担当者の印象が良かったそうで、無事に融資が下りた。
月額費 なし
プラン内容
■制作ツール:Wix
■ページ数:トップページ、下層3ページ
■お問い合わせフォームの構築(×1個)
■SEO基本設定:Wix SEO Wizを利用した基本設定を実施
■スマホ対応:PC・スマホ両対応での制作
■制作期間:10日前後
制作業者によってホームページ作成費用の見積もり金額が大きく違うワケ
複数の制作業者でホームページ作成の見積りを取ると、業者によって金額が大きく違うことがあります。
「あの業者は50万円なのに、この業者は80万円もする...なんで?」という問合せを頂くこともありますが、
結論からいうと必ずしも高い業者がボッタクっているというわけではありません。
ホームページ制作費用というのは、制作業者側の人件費が大半を占めているんですね。
従業員50人を抱えている業者と従業員5人の業者では、当たり前ですが毎月の人件費(固定経費)も違います。
会社を維持するために、毎月売り上げなければならない数字も違うわけです。
なので、同程度のサイトでも比較的小規模な業者よりも中規模あるいは大規模業者のほうが作成費用が高くなりがちです。
会社を維持するためには制作費用を他社より高く設定せざるを得ないんです。
「じゃあ規模が小さな業者や個人のフリーランスに頼むほうが安くなるからお得じゃない?」と思われるかもしれません。
確かに金額的にはお得ですが、フリーランスや小さな業者ほどトラブルが多いのも確かです。
「クラウドソーシングでサイト制作をフリーランスの方に依頼したけど音信普通になった」とのことで問合せ頂くことも多いです。
上記のようなトラブルを未然に防ぐためにも、個人やフリーランスに制作を依頼する際には、
必ず契約書を締結されることをおすすめします。
ホームページの見積もり金額に不明な点がある場合には、遠慮なく質問しましょう。
とにかく費用をかけず完全無料でホームページを作成する方法
できるだけ最安・激安でホームページを作成したい方は、【Wix】【jimdo】【Ameba Ownd】などの作成ツールを使うのがおすすめです。全てNoCode(ノーコード)でウェブサイトが簡単に作成・管理できるツールなので、マウスのクリック操作一つでホームページの作成ができるようになります。その中でもやはり一番のおすすめはWixです。
Wixは世界で1億人以上が利用する世界最大のホームページ作成ツールです。なんといっても一番の特徴として、マウスのドラッグ&ドロップだけでホームページが完成できるので初心者の方でも扱いやすいのが人気の理由です。ビジネス用途には最適で、2022年以降も利用者が増えていくことは間違いなしです。
Jimdoも手軽にホームページ作成ができるNoCode(ノーコード)ツールです。2007年にドイツサービスが誕生し、日本ではKDDIがパートナーとして協業しています。操作方法が簡単で見栄えの良いホームページが作れるJimdoですが、無料版の場合長期間ログインしていないとサイトが削除されるなどのデメリットもあります。
Ameba Owndはおしゃれなデザインテンプレートがあることで利用者さんの評価も良いサイト作成ツールです。デメリットとしては、「細かいSEO対策ができない」点があります。作成したサイトを検索結果の上位に表示させて集客を頑張りたい人にはあまりおすすめではないかもしれません。ブランディング用にただお洒落なサイトがあればいいというニーズの方にはおすすめです。
独自ドメインでSEO対策が万全なホームページを作成したい場合
○○.comなど、世界に1つだけな自分の好きなホームページにしたい方も多いはずです。
そういった場合には、Wixで独自ドメインを簡単に取ってサイトの信頼性を高めましょう。(有料)
独自ドメインにかかる料金は、年額2000~3000円程度です。
無料で作ったホームページよりも、独自ドメインのホームページのほうがgoogle先生からの信頼が上がり、
SEO的にも検索結果の上位に表示されやすくなるので、予算に余裕がある方はぜひ取得しましょう。
→Wixでのドメイン取得方法(準備中)
とにかく最短最速でホームページを作成する方法
ホームページのクオリティやデザインはとりあえず二の次で、とにかく最短最速でサイト作成したいという方は、
制作業者に頼まずに自分で作成することがお金もかからず最短で作成ができるのでおすすめです。
上記で解説している【Wix】【jimdo】【Ameba Ownd】などのテンプレート作成を使えば、
マウスのクリック操作とドラッグ&ドロップで誰でも簡単にそれなりのホームページが完成します。
検索で上位に表示されるSEOに強いホームページにするには?
SEOに強いホームページにするために、お金はかかりません。
wix内でのSEO対策の設定ができる仕組みが備わっているので、しっかりとしたやり方を学べば誰でもSEOに強く、検索で上位に表示されるサイトにすることは可能です。
当サイトも開設してまだ半年経っていませんが、「Wix ホームページ 兵庫」のキーワードで数ある制作業者の中で1位を獲得しています。(2021/9末現在)
SEOで大事なことは、お客様がどんな情報を求めているのかをまずは知ることが大事です。
求められている情報をしっかりと提供しているサイトほどgoogle先生の評価も上がり、検索結果の上位に表示されやすくなります。
たとえば極端な例ですが、お客様が「SEO対策で具体的にどのようなことをしなければいけないか」が知りたいのに、「ビーフシチューの作り方などの料理レシピ」ばかりを載せているようなサイトでは、お客様のニーズにマッチしていません。そのようなサイトだとお客様の求めている情報を提供していないことになるので、google先生の評価とおのずと低くなります。
なので、まずは「お客様がどんな情報を求めているのか」を知ることから始めましょう。分析力や想像力も必要です。そのリサーチから始めることがSEOに強いホームページを作る第一歩になります。
➡WixでSEOに強いホームページにするための超具体的な方法【2023年最新版】(準備中)
検索順位を上位にアップさせるための仕組み
1.お客様が求めている情報をリサーチし作成することで、アクセスの増加や被リンクに繋がります。
2.アクセスや被リンクの増加に従って、google先生から評価され、検索順位も上がります。
3.検索順位が上がれば、より多くのアクセスや被リンク、サイテーションも増加します。
4.アクセスや被リンク、サイテーションが増えればgoogle先生からさらに評価され、検索順位が上がります。
5.以下、好循環の繰り返し
求められている情報を正しくリサーチ・発信すること。これが検索順位を上位に表示させるキモになります。
※サイテーションとは:企業名やサイト名、店舗名、ブランド名などが他サイトやSNSに書かれること
ホームページ制作業者を選ぶときのポイントと注意点
制作業者自身のホームページに信頼性があるか
制作業者がちゃんとした会社なのかを判断する1つの指標として、制作業者自身のホームページがしっかりとしているかを確認する必要があります。デザインはどうか?実績はどうか?料金形態は明瞭か?簡素に作られていないか?運営会社情報は適切に掲載されているか?など、このあたりをしっかり確認して依頼することで、契約後のトラブルを未然に防ぐことができます。
対面で打合せが可能か
対面で打合せができるというのも制作業者を選ぶ上での大事なポイントになります。
ホームページ制作の基本的な流れとして、制作前のヒアリング・制作途中での進行確認など制作業者とコミュニケーションを取る機会が頻繁にあります。その中で対面での打合せができない制作業者では制作依頼者の希望や要望が伝わりにくかったり、間違った解釈で伝わってしまったりといった問題が多々出てきてしまいます。そういった意思疎通の相違を引き起こさないためにも、対面で打合せができる制作業者を選ぶことをおすすめします。
制作会社の規模が希望する制作にマッチしているか
自身が希望する制作と依頼する制作業者の規模が合っているかを確認することで、ミスマッチを防ぐことができます。
例えば7~10ページの中規模サイトを希望しているのに、小規模サイトの制作実績しかないフリーランスに依頼してしまうと、思っていたのと違うサイトになってしまったりといった問題が起きやすいです。小規模な制作会社でも申し分ないクオリティで制作してくれる会社も中にはあるので一概には言えませんが、こういったこともある程度踏まえた上で業者選びをして頂けると良いかと思います。
制作後の運用サポートのフォロー体制がしっかりしているか
SEOに強く集客力があるホームページにするためには、ホームページを作ったらそれでOKではなく、作った後が肝心といっても過言ではありません。そのため制作後の運用管理やメンテナンスといったサポートまでしっかり行ってくれる会社かどうかを確認することが大事になります。「高い費用をかけて作ったのに全く機能していない」という問い合わせもよく頂きます。せっかく作ったホームページが無駄にならないように、制作後のサポート体制がしっかり整っている会社さんを選びましょう。
あいみつを取って実際に話を聞いて比較してみる
「この会社にお願いしたい」と思って1社で即決するのもいいですが、時間に余裕があるのであれば数社から相見積もりを取って1社ごとに実際に顔を合わせて話を聞いてみるのも、ミスマッチを防ぐためにはおすすめです。実際に話を聞いて比較してみることで業者ごとの特徴や強み・弱みが分かってきたりします。営業担当の人柄や誠実さも見るべきポイントの1つです。相見積もりをとることで、料金交渉の材料の1つにもなるので、相見積もりを取って損はないかと思います。
フリーランスにホームページ制作を依頼するメリット
フリーランスに依頼するメリットは以下です。
・制作会社によりも作成費用が安く済むことが多い
・制作者本人と直接連絡が取れるので意思伝達がしやすい
・追加作業などある程度融通が利く場合もある
反対にデメリットは以下です。
・安いなりのクオリティになる場合が多い
・急に連絡が着かなくなるケースがある、など
制作会社ににホームページ制作を依頼するメリット
制作会社に依頼するメリットは以下です。
・クオリティや品質が安定している
・制作実績が豊富
・信頼度が高い
反対にデメリットは以下です。
・制作費用がフリーランスに比べて高くなりがち、など
ホームページの制作業者選びで失敗しないためにやるべきこと
たとえ良いホームページ制作業者に出会えたとしても、臨んでいたホームページにならないこともあります。
それはどんなケースかと言うと、ホームページの理想や希望をあまり伝えず、ほぼ業者任せにしていた場合です。
もちろん制作業者はプロとして、最大限お客様の要望をくみ取り最高のホームページを作ろうとします。
でもどうしても制作の過程で認識のズレが生じてしまいます。
なのでそういったズレをなくすためにもお客様から制作業者に対して、ぼんやりとしたイメージだけでなく
「実現したい機能とその目的」「譲れないところ」「参考サイトの提示」など、細かな要望を伝える必要があります。
希望に沿った最高のホームページを作るためには、お客様と制作会社双方の密なコミュニケーションが必要なのです。
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